ZEROSSOのお仏壇「想い・L字脚」解説・その１　～オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ～

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「ZEROSSOのお仏壇「想い・L字脚」解説・その１」のお話です。

ZEROSSOお仏壇の定番シリーズ「想い」のL字脚バージョンについて、4回に分けて動画による解説をしていきます。

 今回、その１として「本体」について解説したいと思います。

本体は1枚の板を4分割して、折りたたむようにして裏板をはめ込みながら組み上げていきます。したがって、本体の木目が連続しているのが特徴です。左右の横から見ると、側面から天板への木目のつながりを確認することができます。

前面は扉が少し奥まって取り付けています。前面の本体端部は内側に向かって少し傾斜してカットしてあります。わずかな加工ですが、この傾斜があることで、品も良くなり、表情が豊かになります。本体はシャープでシンプルなので、少しでも表情を豊かにするための工夫です。

お仏壇で裏側を見せるケースはほとんどないかと思いますが、ZEROSSOではお仏壇の裏側も美しく作っています。家具の上に置くときなど少し裏が見えるような場合でも、安心して置くことができます。