ZEROSSOのお仏壇「想い・タモ杢目」の解説・その４・扉について（全５回）～オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ～

今日は、「ZEROSSOのお仏壇「想い・タモ杢目」の解説・その４・扉について（全５回）」のお話です。

ZEROSSOのお仏壇のスタンダードタイプである「想い」をベースにして変化を持たせたのが今回ご紹介する「想い・タモ杢目」です。この詳細について、５回に分けて動画による解説をしていきます。

今回はその４として、「扉」についてお話したいと思います。

扉は左右2枚の観音開きで、左右のサイズが異なるアンシンメトリーなデザインです。敢えてアンシンメトリーにすることで、本体のシャープで四角い印象を少し和らげる効果を狙っています。これに丸型の取っ手が加わることでさらにその効果が増して全体のバランスを取っています。

それぞれの扉は、額縁のように周囲を囲んで、中央に鏡板という薄目の板をはめ込む構造です。この作品では、左右の扉の上部と本体にマグネットが仕込んであり、ピタッと閉まるようになっています。取っ手の持ち手部分に2枚の板をずらしてはめ込んでいるのもデザイン的な特徴です。

扉は明るめのタモを用いていますが、取っ手は米国産のクルミであるウォールナットを用いており、その濃淡がアクセントになっています。

今日は、「ZEROSSOのお仏壇「想い・タモ杢目」の解説・その４・扉について（全５回）」のお話でした。

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