ZEROSSOのお仏壇「想い・タモ杢目」の解説・その５・内部について（全５回）～オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ～

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「ZEROSSOのお仏壇「想い・タモ杢目」の解説・その５・内部について（全５回）」のお話です。

ZEROSSOのお仏壇のスタンダードタイプである「想い」をベースにして変化を持たせたのが今回ご紹介する「想い・タモ杢目」です。この詳細について、５回に分けて動画による解説をしていきます。

今回はその最終回として、「内部」についてお話したいと思います。

お仏壇の扉を開くと、中には須弥壇と呼ばれる取り外し可能な台が一つあります。一般的には、ご本尊やお位牌などを壇の上に置き、手前に仏具や遺品、写真などを置きます。ご要望に応じて須弥壇を追加することや、お仏壇手前に仏具等を置くための台を作ることも可能です。コンパクトなサイズですので、すべてのものを中に収納するという発想ではなく、中に入れるものと外に出すものとを選り分けて考えていくとうまくまとまると思います。タモの杢目が特徴的な作品なので、内部も木目が印象的で少し派手な感じです。そこに濃色のウォールナットでまとめた須弥壇がコントラストとなり、アクセントになっています。