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ZEROSSOのお仏壇「宇宙へ・タモ」の解説・その6・材料の使い分けについて(全6回) ~オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ~

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「ZEROSSOのお仏壇「宇宙へ・タモ」の解説・その6・材料の使い分けについて(全6回)」のお話です。

  

本体はすべてタモを使っています。 本体の外側と裏には比較的素直な木目のものを使っています。1枚の板を分割して組み立てる構造ですので、左側面から右側面まで木の連続性が見られます。また、扉を開けて見える左の底から右の底までも木目が連続しています。

 

扉の枠には柾目と呼ばれる直線的な木目のものを使っています。狂いが少ないため、枠のように歪むとトラブルの元になる箇所には、このように素直な木目を選んで使います。

 

一方、木枠で囲まれた中の鏡板と呼ばれる薄い板には、同じタモでも少し賑やかな杢目のものを使いました。木目は直線的ですが、それに対して直行する方向に波のような線が複数入ることで、キラキラした表情になっています。

 

そして中央の取っ手部分は、濃色のウォールナットを用いています。この濃淡のコントラストが効いて、アクセントになっています。

 

仕上げは植物原料のオイル塗料を用いています。数回重ねることで、マットな中に少し艶のある感じにまとまっています。

 

今日は、「ZEROSSOのお仏壇「宇宙へ・タモ」の解説・その6・材料の使い分けについて(全6回)」のお話でした。

 

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お客様のご要望にどこまでも寄り添うオーダーメイド家具。

コンパクトで一見するとお仏壇には見えないデザインのお仏壇。

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