作品紹介 · 2021/10/07

FUTAMONO展に向けて、作品製作の様子その２／FUTAMONO-YA　森下真吾　清水泰

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「FUTAMONO展に向けて、作品製作の様子その２／FUTAMONO-YA　森下真吾　清水泰」のお話です。

来月の20日から５日間、FUTAMONO-YA初の展示会を、Gallery ZEROSSOにて予定しています。

それに向けて、新作の製作が進んでいます。

そのプロセスをご紹介致します。

先ずは木取りです。材料をある程度準備して、それぞれの器にどの材を使うかなどを考えながら、組み合わせていきます。

器のサイズや形状はまちまちなので、縁をトレースして切り出します。今回使用した樹種は、ケヤキ、アサダ、ウォールナット、桜、メープル、バーズアイメープル、リョウガン、キハダです。木目の表情が生きるので、節に近いところや複雑な木目の部分など、普段は切り落としてしまうような部分をむしろ積極的に使うようにしています。

組み合わせがわかるように器と蓋に番号を振っています。総数50個でした！陶芸の世界では珍しくもないと思いますが、私の仕事では同じもの、というか同時並行して50個を作るということはほとんどありませんので、なかなか新鮮です。

次回は蓋の欠き込みの加工に進みます。

今日は、「FUTAMONO展に向けて、作品製作の様子その２／FUTAMONO-YA　森下真吾　清水泰」のお話でした。

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また、Gallery ZEROSSOでは、家具やインテリア製品の現物をご覧頂くことができます（その時の在庫品となるため、内容は適宜変更します）。見学ご希望の方は、ご予約をお勧め致しますので、下記までお気軽にお問い合わせください。

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八ヶ岳の家具工房 ZEROSSO（ゼロッソ）

木の持つ風合いを最大限に活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた創作家具。

お客様のご要望にどこまでも寄り添うオーダーメイド家具。

コンパクトで一見するとお仏壇には見えないデザインのお仏壇。

気品のある扉と抽斗、ニーズに応えるオーダーキャビネット。
伝統を考慮しつつも、独創性に富む茶道具。
現代作家と老舗企業のコラボレーションから生まれた甲州印伝クロック。

陶芸家との協演による蓋物シリーズ。
遊び心に溢れたアート作品。