作品紹介 · 2022/02/04

キャビネットの製作過程：その４　～オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ～

今日は、「キャビネットの製作過程：その４」のお話です。

本体が組み上がったので、次に抽斗と扉、棚板の加工に進みます。

先ずは抽斗です。深さの異なる２段がありますので、それぞれの部材を加工していきます。抽斗を滑らせるランナーの溝は、組み立ててから行います。

次に扉です。左右の観音開きタイプなので、２枚作ります。組手には面越しを用いて、面取りしてまとめます。こうすると雰囲気が良い扉になります。内側に挟み込む鏡板は、厚い板を割いたものを使うので、左右のバランスが良くなります。

棚板は、本体の底板と同じように芯材を組んでから、突板合板を貼付してまとめるようにします。こうすることで、木の動きを最小限にできます。

今日は、「キャビネットの製作過程：その４」のお話でした。

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