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チェストの製作過程のご紹介・その1 ~オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ~

チェストの製作過程のご紹介。八ヶ岳の家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具。
チェストの製作過程のご紹介。八ヶ岳の家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具。

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「チェストの製作過程のご紹介・その1」のお話です。

 

チェストの製作過程をご紹介して参ります。

今回は框組のパネルを組む構造です。側板となるパネルは、写真のように中央に桟が1本入ったもので、接合部は「面越し」を使って、面取りした接合部がスッキリと納まるようにしました。収納家具では、本体の精度が悪いと抽斗の動き等に影響が出ますので、ゆがみやずれなどに細心の注意を払いながらの作業になります。

 

チェストのような大型の抽斗を持つ家具の場合、抽斗に金属製のレールを用いることも多いです。その場合、反りなどを考慮して框組の構造を選択することが多くなります。今回も框組で金属製のレールを使うスタイルで進めます。

 

側板には左右を繋ぐ仕切り板と金属レールを取り付けるための部分が必要ですので、框組が完成してから、必要な箇所にサポート材を内側に取り付けていきます。

 

 

 

今日は、「チェストの製作過程のご紹介・その1」のお話でした。

 

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