家具職人のつぶやき · 2024/01/29

北杜市　家具工房　オーダーメイド　千秋楽　～オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ～

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「北杜市　家具工房　オーダーメイド　千秋楽」のお話です。

大相撲の初場所が幕を閉じた。今場所はいつになく盛り上がりを感じたし、好取組が多い印象であった。

当初期待した朝乃山が休場した時はがっかりしたものの、再出場して勝ち越しにこぎつけたのは良かったし、やはり彼に期待するところは大きいので来場所も楽しみにしている。

そして圧巻はやはり照ノ富士の優勝である。心配な面もあったものの、悪い状態でも星を伸ばしつつ、日を追うごとに自分のスタイルを整えていくその力量と際立つ精神力は見事としか言いようがない。横綱になってからの力強い相撲はもう見られないかもしれないと思っていた序盤だったのに、最後は素晴らしい一番で若武者琴の若の前に大きな壁として立ちはだかった。琴の若も応援しつつも、簡単に横綱の壁は崩せないことを示した見事な相撲であった。優勝の瞬間に思わずグッと来てしまったのは、大好きな照ノ富士の何度目かの復活を目の当たりにしたことからだと思う。この１年、休みが続く中で出てくれば優勝して横綱の存在感を示すという不屈の精神力。膝や腰が悪くても上手くとる力量。今のすべての力士が照ノ富士を見習い、マネをして強くなって欲しいと切に願う。１４日目と千秋楽に真っ向から照ノ富士に挑んで敗れた琴ノ若も見事であった。敗れはしたが感動を呼ぶ相撲は、多くの人に元気をもたらしたと思うし、横綱の壁を破って大きくなる日も近いと思った。

今回の初場所は実に楽しい１５日間であった。これだから相撲は面白いと思う場所であった。

一つ気になるのは、竜電の元気のなさである。山梨出身の力士として、来場所は元気な姿を見せて欲しい。

さて、本日の動画は、お仏壇のご紹介です。