八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。
今日は、「家具 お仏壇 茶道具 オーダーメイド 「マリさん、ありがとう! その4・お茶と着物」」のお話です。
マリうえださんとの思い出話の4回目は「お茶と着物」です。少しずつお茶を学びたいと思うようになってきたころ、急性白血病に倒れてまたしばらくお茶から遠のきました。お休みしていたのは8カ月ぐらいだったと思いますが、また少しずつ始めていきました。長い休みからのスタートは2回目となります。
こうしてスタートして進めているとき、師匠から「泰さんも、着物を着ることを考えたらいい。丁度、知人のつてで譲り受けた着物があるので、これを着てみたら」と。これまたお茶を始めた時と同じような印象で、私は着物など宿の浴衣くらいしか着たことがなく、興味もなかったのですが、頂けるということなので前向きに考えることにしました。着物を受け取りに行った際に、師匠が着物の畳み方をテキパキと教えてくださったことをよく覚えています。その時は何だか全くわかりませんでした。
さて、着物を手に入れたと言っても、さあどうしようかと。折角だからチャレンジしてみようと思い、図書館で男の着物云々の本を数冊借りて、どんなものが必要でどうやって着るのかを把握しようと思いました。最小限必要なものがあれば、それほど複雑ではないこともわかりましたし、作務衣のお稽古時に角帯を締めていたので、帯を締めるのに不安がなかったことも良い材料でした。こうして着物を何とか着てはお稽古に行くということのチャレンジが始まり、お稽古時には師匠から「こうするとだらしなくなく着れる」とかアドバイスも頂きながら続けていきました。着物用品のセールにも連れて行って頂き、そこで比較的体形にフィットした着物を見つけて購入したことも、次につながっていく流れになりました。
これを続けるうちに、着物を着ると背筋が伸びるし、お稽古に向かうスイッチが入る感じがあり、それを心地良いと感じるようになってきました。着物の良さにも気づき、着物自体が好きであることにも気づきました。また、当たり前のことですが、お点前の所作が、着物での動きを前提に考えられていることが分かったりして、着物への興味がお茶へのさらなる興味へとつながっていきました。師匠に言われるがままに仕方なく始めたお茶が、時間をかけて段々と自分にしみこんできたし、頂いたものだからという流れで始めた着物が、お茶への進みに背中を押す結果になりました。(次へ続く)
本日の動画は、蓋物の製作過程の紹介です。
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