八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。
今日は、「家具 お仏壇 オーダーメイド 「お稽古日記・9回目」」のお話です。
第9回めのお稽古。先ずは継続している初炭点前から。何となく頭に入ってきている感じがする。お道具も今回は替わっていました。炭斗は淡々斎好みの「清風籠」、お香合は同じく淡々斎好みの「団扇香合」。お道具が替わると、気分も変わってくるし、扱いも道具に合わせる必要があるのだ。
そしてこの季節らしい葉蓋で薄茶のお稽古。葉蓋の扱いがもちろんポイントだが、師匠に注意されるポイントは、基本的なところばかりだ。お点前の部分部分で、ここはこうするように言われていたということを思い出せばそれを実践する。相変わらず流れてしまう所作を指摘されるのだが、あらためて思うに、流れてしまうのは次の所作に頭が行っているということだなと。次にやることが分かってくると、今を疎かにして次の所作に早く移ろうとしてしまうということみたいだ。今このお稽古の時間は、お稽古に集中する貴重な時間だが、その中でも細かく見ていくと、今を離れて先のことに頭が進んでしまうことに気づく。一つ一つの所作を丁寧に丁寧に、しっかりと間を置きつつメリハリをつけて進めていく。口にすれば、それだけのことだけど、それを実践するのは簡単ではないということだ。常に今ここに心を置くことをお稽古の際には注意していきたいと思う。
床の間には「蝉籠」が掛かり、お花は檜扇、花ミョウガ、オミナエシ。お軸には短冊に「枝上一蝉吟」
この設えについて、師匠が色々とお話をしてくださるのだが、その時間が実に楽しく有意義である。お茶をやっていても、季節感の感覚に乏しい方もいるということで、お茶をやるということはお点前を学ぶことだけではなく、季節に合った演出をしてお客様をもてなすことが肝要であると師匠はいつもお話される。その季節に合った床の間が整えられていることは、当たり前と思ってきて何となく聞き流していたのだが、そこには人の思いが込められており、それを感じることが大切なのだとあらためて気づかされる。おもてなしの心の最たるものがそこにはあるのだ。自分でもそれを演出する側もイメージしながら学んでいきたいと思う。
さて、本日の動画は、コンソールの製作過程のご紹介です。
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木の持つ風合いを最大限に活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた創作家具。
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