八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。
今日は、「家具 お仏壇 オーダーメイド 「お稽古日記・19回目」」のお話です。
11月に入り、風炉から炉に変わって初めてのお稽古。気分も新たに、袴を履いて臨んだ。炉の初日ということもあり、薄茶平点前のご指導を頂いた。点前そのものがシンプルということもあってか、今日の師匠は細部の注意点などを丁寧に教えてくださった。これまでも言われていることばかりなのだが、平点前がしっかりとできるには、まだまだ先が長いと感じた。だいぶできるようになったのではと思う心に、慢心が入り込むこともよく分かった。まだ未熟なことを分かって、一つ一つ、意識を向けながら精進すべしというメッセージがたっぷりと込められていた。
大木を抱えるように道具を持つ、流さないでお点前の場所に必ず戻りそこから切り替えていくこと、柄杓の持ち方扱い方、袱紗捌きと茶杓の清め方、などなど数々の指摘を頂いた。その中で、特に印象的だったのが柄杓で汲むお湯の量である。これまでにも何回も指導されてきたが、何となく意識が向いているようで向いていなかったことである。お茶を点てるときとお水をお釜に注ぐときは、満杯に入れる。それ以外で茶碗を洗うときなどは6分目程度。これ以外の量はなく、中途半端な量の癖をつけずにメリハリ付けることと。そして師匠が自らお稽古に臨むときは、満杯に汲んだ湯水を一滴も零さずに行うことが目標であると。お点前をしっかりやるというよりも、いかに自分が心を整えて臨めるかであると。お稽古は何となく無意識に進めると流れてしまうので、今日はここを意識しよう、次はここを意識しようと、意識を向けていかなければ成長はないと。
心にぐさりと刺さる師匠のお話であり、素晴らしい師匠にご指導頂いている自分は恵まれていると思った。
心にブレがなく、満杯の柄杓を静かに扱う姿は、きっと圧巻であろう。自分もそこに向かって歩んでいきたいと思う。
開炉の新たなスタートは、あらためてお稽古の取り組みを考える貴重な時間となりました。
師匠のご指導に感謝です!
さて、本日の動画は、製作過程のご紹介です。
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木の持つ風合いを最大限に活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた創作家具。
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